今週末、また台風がやって来ますね…
21号の時はほんまにまいりました…
私の住む地域は停電と断水によって何日か不便をせざるをえなかったんで、今度は備えに備えておきます
大事がなければそれにこした事はないですが、皆様も備えの準備をして下さい
と、前フリが長くなりましたが、今回は買います告知です
ヴィンテージテレキャスターに限らず、新旧問わず、Fender以外の物もガンガンに買います!!

今週末、また台風がやって来ますね…
21号の時はほんまにまいりました…
私の住む地域は停電と断水によって何日か不便をせざるをえなかったんで、今度は備えに備えておきます
大事がなければそれにこした事はないですが、皆様も備えの準備をして下さい
と、前フリが長くなりましたが、今回は買います告知です
ヴィンテージテレキャスターに限らず、新旧問わず、Fender以外の物もガンガンに買います!!

台風19号、20号が同時に日本へ迫って来てますが、どうぞおひきとりください
今回はストックしているテレキャスターについて書いてみようと思います
デジタルノギスが乗ってるんで、もうお気づきの方もおられると思いますが、まずはTelecasterの基本的な事からいってみましょう
Fenderを代表するTelecasterは1950年にBroadcasterとして世に登場しました
Gretsch社にBroadkasterというドラムがあった為に改名したのがTelecaster
基本スペックはボディにアッシュ材を使用しす。
後年に様々なバリエーションモデルが登場します
1959年に発表されたCustom Telecasterはアッシュ材に変わりアルダー材が使用され、ダブルバインディングボディにサンバーストカラーが標準です
マホガニー材やポプラ材使用したThinlineも存在が確認されています
基本カラーはシースルーブロンドでアッシュ材の杢目が透けて見えるような塗装です
様々なカスタムカラーの個体もありますが、Telecasterはその中でもサンバーストが1番希少です
ストックしてるTelecasterのスペックは、基本スペックから大きく外れた物です
前述のサンバーストカラー、ボディ材はアルダーという、Custom Telecasterのスペックを持った個体ですがテレキャスターなのでバインディングはありません
だけではないんです
長くなりましたが、ここでデジタルノギス
テレキャスターは個体差はありますが、1.8インチ(約4.57mm)の厚みとされています
まずは挟んでHOLDを押して取り外して数値を確認
挟んだ時に見えた数字より0.1mm小さくなりましたが【45.2mm】(45.3mm)です
個体差の範囲です
カスタムテレキャスターはテレキャスターに比べ、ボディの厚みが1/8インチ(約3.18mm)薄いとされています
これは個体差なんでしょうね、より薄いです…
基本にはTelecasterの音ですが、ボディ材、厚みの相違によって絶妙な違いがあります
主観になってしまいますが、アッシュ材に比べて暖かみがあり中低域に厚みのあるサウンド、本家Custom Telecasterに比べレンジが広く感じます
6弦開放でEを♫とスタッカートで弾くと名盤から聞こえて来るあの音と全く同じです
調整でとことんまで追い込んだので、音量やなくて倍音がうるさいです
TelecasterともCustom Telecasterとも一線を画した独特のTelyサウンドを是非ご体感ください
ギターの詳細はこちら
nagase




今回はリペアでお預かりしたTelyさんの配線について書いてみます
ピックアップセレクターの効き方がおかしい、ノイズが多いという症状です
アンプに繋いでチェックすると確かにノイズが多く、アースが落ちた際もノイズが目立ちました
ピックアップセレクターは聞いた事のない音が出るようになっました
配線やろなと思いプレートを外して確認すると案の定です
お預かりして後日に時間を見つけて作業に入ります
作業当日、もう一度配線の確認
トーンポットに着いていたジャックからのコールド線が指で取れる程あまくポロッと取れちゃいました…
セレクターの配線はどう見てもカレント配線とは異なる状態でした
各ピックアップのホット線が本来の位置に着いてません
セレクタースイッチ部のやり直しとハンダの怪しい所をやり直します
まずはコールド線のポットに着いてる所をやり直します
まずはトーンポットにしっかりと着けてやります
ヴォリュームポットに着いてる所もしっかりと着いてなかったんで再溶接
セレクターに着く配線を全て外してハンダも奇麗に取り除きます
元々着いてた剥き出しの線の長さが足りなかったので新しい物を使います
各ピックアップのホット線も少しカットして奇麗な部分を溶接します
アンプにつないでチェック
セレクターはネックP.U/ミックス/ブリッジP.Uとうまく機能しましたが、まだ若干ノイズが
ジャック部分もチェックです
新しいジャックを使おうと思いましたが、ジャックプレートとの穴の大きさが違い通らず、ここもハンダを除去して両方の線をカットして再接着です
再度アンプでチェック
今度はアースが落ちた状態でのノイズはかなり軽減して正常な状態になりました
ハンダの再処理だけでもノイズカットができますね
nagase


今回はブリッジサドル交換について書いてみます
先々月に旅立ったTaylor 814CEのサドル交換です
元々低く設定されてました
今年の猛暑でネックが順反った事もあり、カポをつけるとハイフレットの弦間が狭まりバチバチ当たります
サドル丸ごと交換する事になりました
牛骨を形成していくとなると時間がかかるので、形成された物を調整して取り付ける事に
テイラー用サイズで調べるとTUSQ材の物を発見
TUSQて何?
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毎度、ご無沙汰しております
サーバー移行も無事に終わってブログ再開と言っていたにも関わらず、放置してた訳ではないんですが…
すいません、放置してましたm(_ _)m
Twitterをちょくちょくアップしてました
Twitterは入荷情報や日々の事をリアルタイムでアップする、という目的だったんで切り分けてブログも書いていきます
GUITAR TRIBE Twitter
その都度アップしますんで、よろしければフォローしてチェックして下さい
Twitterユーザーではない方はブックマークしておいて下さい
この2週間くらいでエフェクターを入荷したんで、展示ラックを整理してました

ご無沙汰しております
サーバー移行の為、長い事表示されないブログでした
移行完了後、時間が経ちましたが本日より再開します
移行中に書き溜めてた訳でもなく、写真だけ準備していた物で再開1回目の投稿です
今年のGW明けに完成したNEW SLIP!!です




久しぶりのサンバーストカラーのストラトが入荷しました
カスタムカラー物ばかりでしたし、71年のTelecasterはサンバーストですが反対激レアの個体です
サンバーストのストラトが並ぶと妙に落ち着きますね
今回はそのストラトについて書いてみます

赤みが退色し、エルボー部が当たる箇所を中心にボディの至る所の傷
ウレタン塗装なのでネック裏は剥がれにくいですが、それでもダメージを負ったネック
もう、カッコイイという在り来たりな言葉しか出てきません
入荷後、分解して内部の写真をおさめたのちに、弦を張り替えてオクターブピッチや倍音調整へ
ピッチはいつものものさしを使用して目視で合わせ、実音とチューナーで補正
基本、ネックがまっすぐで数字で合わせれば容易な作業です
過去に記事にした物があるので詳しくはこちらをば
続いて倍音の調整です
倍音調整という言葉使っていますが、正しい言葉が見つからないので安易にそう言うてます
何をするかというと、各弦の倍音が1番出るポイントを耳だけで探してサドルを調整します
ただそれだけです
良いギターやベースほどすぐに見つかるので、その作業時間が短縮できます
このストラトはそれに該当しましたね
見つかるポイントの幅が短い、狭い物も少なくないんですが、この個体はその幅が広くベターを探すよりベストを探すのに時間をかけて念入りに作業する事ができました
つまり、倍音と弾きやすさのどちらを優先するか?ではなく、両方を優先できます
こんな事は本当に珍しいです
最近はあまり弾かれていなかったのか?
寝ている感じがしますが、何となく違う違和感もあります
生音悪い?と感じ、そういえば70年前後の個体はそういう物が多いという事を聞いた記憶が蘇ってきました
しかしですよ、アンプを通したらそんな気持ちを払拭してくれました
音の事をあれこれ多くの言葉を使って言う程、嘘っぽくなるので簡潔に
『めちゃくちゃええ音で倍音の大瀑布』
生音と通電音の差、半端ねぇ〜…
電装部に秘密があんのか?と疑心を持ちますね
この文章を書いてると偶然にもウッドストックで白のストラトをかき鳴らしてるジミの映像が流れてきました
年式も仕様も違いますが、「そうそう、これ、この音や」とピッタリガッチリとハマりましたね
ギターの細部や内部はこちらでご確認下さい
https://guitartribe-online.net/?p=8740
nagase


本日は全国的に暖かくなって半袖でもいけるんちゃうか?という気温ですね
明日も暖かいみたいですが、明後日の火曜日には今日明日の半分位の最高気温になるというので寒さ対策をしましょう
今回はSLIP!!ギターの成長記です

3月に突入しましたね
天気予報を見ていても春一番が吹いたのか?吹くのか?よく分かりません…
本日、ひな祭りにNEW SLIP!!を紹介させてもらいます
SLIP!!史上、初のアーム付きTelyです


昨日のNEW SLIP!!を挟んでPINK BOOSTERの記事です
1回目から3回目まではベースでのサンプル音源でしたが、今回はギター編です
使用したギターは2本、Fender 1965 JaguarとFender 1962 Stratocaster
アンプは在庫ストックしているMatchless 1996 Lightning’15 210
PINK BOOSTERをOFF/ONを交互に3パターンのショートムービーです
全周波数をブーストさせるエフェクターですが、高域が目立って出切っていない所が出る感じです
ソロで使用するのも良いですが、プリアンプ的にも使えますよ
iPhoneだけの撮影と録音ではなくて、近々、ベースもギターもマイクを立てて音を撮ろうと思います
動画に編集したらこのブログ、facebookとTwitterで報告します
PINK BOOSTERブログ記事1回目はこちら
PINK BOOSTERブログ記事2回目はこちら
PINK BOOSTERブログ記事3回目はこちら
GUITAR TRIBE Online Shop Pageに商品ページを作ってるんでそちらもチェックしてみて下さいね
PINK BOOSTER商品ページはこちら
nagase

連日のPINK BOOSTER記事は一旦お休みで、今回は先日誕生したNEW SLIP!!の事を書きます