Slip!! ES-335 @ GAN-CHANG (MINOR SCHOOL)

メンテナンスで来てくれたGAN-CHANGの335です。

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ichiro plays TS Modifi by way of experiment.

ichiro氏が散歩がてら遊びに来てくれはったんで、
TS Modifiを試しに鳴らしてもらいました。


ペダルとAMPのツマミをイジイジしながら色々なサウンドバリエーションで、
メロウなフレーズからブルージーなフレーズまで奏でて頂きました。
ん?かなりハードなブルーズやったかな?
そん位鳥肌もんで良かったんです。
テーブルの上、緑多いな…


「レンジが広くて使いやすい。」
「(オリジナル)持ってるけど、ツアー持ってくと(スイッチ不良等)トラブルおこして大変、
サウンドが同じで新品の便利さは使えるね。」と好評価を頂きました。
14日から始まるCircle Scale Tourで氏の足元に並ぶ…かもね?
ichiro氏、ありがとうございました。

ichiro Tour Circle Scaleの詳細はこちら

nagase

Gibson 2000 Les Paul Standard Honey Burst

昨日に引き続き「USED」Guitarです。
Gibson 2000 Les Paul Standard Honey Burst

奇麗なコンディションです。
奇麗ですが、細かい打痕や擦り傷はあります。
ボディエンド部には目立つ傷があります。



ラッカー塗装なんでスタンド置きの塗装溶けもあります。
ウェザーチェックも入っています。
生鳴りが良くてAMPを通しても音が良い!!
クランチ〜オーバードライブにするとザラッとした、
弾いていて気持ちのよいトーンです。
70’sのレコードから聞こえて来る様な音です。
セットネックのギターはどんなに良い材を使ったとしても、
組み上げるまで音の答えが出て来ないんです。
実際にオリジナルバーストLPも個体差での音のバラつきが大きいです。
オリジナルハムバッカー(P.A.F.)は別ですが。
このギターは良い条件が重なったんでしょう。
若干重量はあるものの、その分底鳴り、低音がしっかり出ます。
指板のローズウッドは奇麗な柾目で、
通常のインディアンローズっぽくなく、
ハカランダに似た感じの杢目です。
Honey Burstの色あいも雰囲気あります。

nagase

USED Guitar & Bass

ブログのカテゴリー分けに「USED」を入れるのを忘れていたので、
今までUSEDに入るアイテムの入荷情報を書いておりませんでした…
今日は書きます、書いてみます。
Fender Mexico 2009 Road Worn 60’s Stratocaster


レリック加工(?)を施したモデルです。
USA製のカスタムショップの物と比較したら別物ですな。
カスタムショップ製の物は塗装の過程にありますが、
このギターは塗装後に頑張って(?)ゴシゴシしてます。
シリアルナンバーを見ると2008年ですが、
このシリーズは2009年からのモデルなので、
ただのズレなのか?
ファーストロットで先に作られていた物か?
ネックやポケットには何も書いてありません…
代わりにバーコードシールが貼ってあります。
音に悪影響をもたらします。
そして解読不可能です…
現在の物はマットフィニッシュ塗装、これは光沢のある塗装です。
どちらにしても最初期のRoad Wornシリーズと思います。
音は特にパワーのあるシングルサウンドです。
少しノイジーですが、アースはとれてます。
ピックアップがハイゲインの為という事もありますが、
その分ブリンッとパンチのあるトーンです。
フレットはジムダンロップ6105(Vintageサイズながら高さがある)と
ネック裏の塗装が剥がされた杢肌の握り心地で弾いていてストレスを感じません。
パーツ類のくすみ、ダメージ等のレリック加工、
パッと見の雰囲気は充分にあり過ぎます。

nagase

Fender 1972 Vibrolux Reverb Amp 入荷

Sliver Face(通称:銀パネ)のVibrolux Reverbです。
10インチスピーカー2発搭載で小柄ながら40Wの元気な奴です。

翌年以降いくつかのモデルの回路が変わる為か、
このアンプもその特徴のカリカリ具合があります。
でも70年代後期の様な、よりカリカリした高音ではなく心地よいカリカリです。
カリカリ君。
クランチ程度〜ナチュラルオーバードライブにかけてはこのカリカリが活きてきます。
クリーンに設定したままドライブペダルを踏めばかなり使えるアンプです。
実は昨日、シリアルナンバーのみで71年と判断したんですが、
中を開けてみると72年でした。
CTSポットとOxfordスピーカーのシリアルが72年でした。
間違ってました…ごめんなさい。


音は特にストレートです。
隣のSuper Reverbは10インチスピーカー4発なので立体感があります。
壁に背もたれ状態に倒して鳴らせば同じ様なニュアンスが出ます。
4発と2発の違いは鳴らしてもらうとすぐに分かります。
持ち運びやすくパワーのある重宝モノのAMPです。

nagase

Ibanez TS808 & TS-9 Guitar Tribe Modifiスタート

以前ブログで告知したモディファイがスタートしました。
内容は大きく言えませんが小さくも言いません。

バリっと変わります!!
モディファイ内容は一緒なんですが個体差があります。
あってもむちゃくちゃええ音してます。
ええ音してますねん。
ほんまに。
詳しくは問い合わせて下さい。
言える範囲はHPに掲載しておりますのでそちらをチェックして下さい。

詳細はこちら

nagase

Gibson 1989 Les Paul ’59 Reissue入荷

現在のHistoricシリーズの前身「Reissue」シリーズです。

83年からスタートしたこのReissueシリーズは、
毎年徐々に色んな箇所をマイナーチェンジしていき、
オリジナルに近づいて行った(?)後にHistoricシリーズへ移行しました。
80年代後期の同シリーズのトップ材には線の細いトラ杢のメイプル材が多い中、
このギターは珍しく大きくうねるワイルドなトラ杢が使われています。


フラッシュをたくとこんな感じです。


オリジナルバーストに似たルックスです。
色も退色気味で雰囲気があります。
ずっと弾かれていた鳴り方です。
音に深みがあります。
Historicシリーズも良い物がありますが、Reissueシリーズはこれで良いギターです。
何よりネックが太すぎず手にしっくりきます。
かっこいいです。
欲しいです。
あ!!あかん…
買って欲しいです。

nagase

Fender 1966/74 Precision Bass入荷

いわゆるコンボです。
ネックは66年、ボディまるごと74年です。

70年頃からPrecisionのネックは徐々にJazz Bassの様に細くなるんです。
それが良いという人も嫌という人もいますが、
個人的にはPrecisionはネックが太い方が好きです。
太い方が低音と音の芯がしっかり出ます。
70年代の音の特徴はキラっとしたクリアで60年代より軽いトーンですが、
66年のこの太いネックのおかげで低音、倍音も出ます。


何よりコンボにしてもルックスはオリジナルの66年に負けてません。
74年にしては珍しくアルダー3ピースボディです。
しかも軽いです。
74年頃は合体しまくったボディが多々見られます。
過去に7ピースボディというのを見ました。
「は〜い、集合!!」
ずっと弾かれてた鳴りがしていて、ボディ、ネックの振動が心地よいです。
66年+74年で不思議なトーンキャラクターですが、
しっかりとVintageの音がします。
For PlayerのBassです。

詳細画像はこちら

nagase

Slip!! Itasu & Yuto_littlebig

littlebigのギタリストItasuとベーシストのYutoのSlip!!を紹介します。
Les PaulタイプとThunderbirdタイプです。

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Gibson 1973 Les Paul Deluxe Conversion

入荷ではありません。
バージョンアップ(?)です。
以前は黒いエスカッションが付いていて、ピックガードはありませんでした。
こんな感じです。


アイボリー(クリームがかった白)のエスカッションに変え、
ピックガードも取り付けました。
Before→Afterです。
激的にルックスが変わりました。


音なんですが、生鳴りがいいんです。
アンプで鳴らしてもいいんです。
透き通っていて抜けてます。
音の輪郭がハッキリしていてコードを弾いたらくっきり鳴ります。
ドライブサウンドもグチャっとならず、
ザラっとしたZZ TOP等のレコードに聞けるサウンドです。
言い過ぎかもしれませんが、オリジナルのLes Paulに近い音色だと思います。
言い過ぎかもしれませんが、本当です。
Les Paulってほんまはこんな音なんや!!と驚かれる方が多いです。
ストラト弾きやけど、Les Paulもあればと思ってまして、
このLes Paulはドンズバってなってます。
個人的に欲しい1本ですな。
是非是非弾いて下さい。

詳細画像はこちら
nagase

Slip!! in ichiro’s amazing hands

もうご存じの方もおられるかと思いますが、
Slip!!のPVが完成しホームページにアップしております。
音、視覚、楽器、そしてアーティスト、
それぞれのアプローチを今までになかった、
全く新しいスタイルで打ち出したプロモーションビデオです。
SLIP!! in ichiro’s amazing hands


本編とCMバージョンと2種類、youtubeにUPしてます


iPod等のプレイヤーに入れて持ち歩いて下さい。
ご堪能あれ!!
SLIP!! Guitar & Bass Web
http://www.slip-guitar.com/
ichiro氏
http://www.ichiro-net.com/
高本裕介氏(imagio)
ナラキ ナオフト氏(N2)
nagase

Slip!! Nakamera_Rojika

今日はメンテナンスに来てくれたRojikaのnakameraのSlip!!を紹介します。

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Vox 1960’s Clyde McCoy 入荷

ワウの音痩せってやっぱり気になりますね。
近年はその対策として多くのモデルに様々な機能が装備されてます。
素晴らしいです。
僕もその恩恵を頂いております。
でもやっぱりオリジナルのワウ、素晴らしい!!


プロトタイプを除けば最初期のワウ、「Clyde McCoy」


McCoyおじさんです。
キャパシターの色から見ると、PictuerモデルからSignatuerモデルに移行する頃の物でしょうか。
ポットは交換されております。
踏むといちいち良い音です。
若干音圧が上がった様なブーストがかったワカチコになります。

nagase

Fender 1973 Stratocaster Lake Pracid Blue/M 入荷

入荷しました。
これ、実は凄いです。
鳴りまくっています。
音がでかいです。


70年代前期特有のジャキッとした硬めのトーンですが、
ものっそいパワーがあり低音がしっかり出て暴れるサウンドです。
70’sというだけで敬遠されがちですが、(たまたま自分の周りだけなのか?)
これは敬意を払うギターです。
色飛び、クリアコートが黄色く焼けてかなり明るめです。
最初見た時、「あれ?」と思ったんですが、
ネック接着面の裏やシリアルプレートの裏に塗装がズレなく付いているし、
分解してみると間違いなくオリジナルカラーなんですよね。
資料を調べるとやはり70’sのLPBはかなり明るいんですわ。
まだまだ目利きが足らず勉強になりました…
塗装のクラックがビシッと入っています。
Before→after的にフラッシュをつけるとこんな感じです。


ネックは太く丸みのある、握って、弾いていて違和感がないシェイプです。
この太さが低音の出方になってるんだなぁ、と実感。
73年のブラックと弾き比べても低音の差が分かります。
お約束の様に各パーツにバラつきが。
ネックは72年2月、シリアルナンバーも72年、ポットは72年後半、
ピックアップは73年の1月と3月。
73年の春頃の出荷だったと思われます。
ネックが強くブレッドナットはかなり飛び出た状態です。
ほとんど回っていません。
強いです。
安心できます。
とにもかくにも音が凄いです。
是非試奏して音を出して欲しいギターです。

nagase

Fender 1966 Precision Bass 3 Tone SB 入荷

昨日入荷致しました。
またまた良いベースです。

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Guitar Tribe NEW看板

看板を変えました。


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Fender 1975 Jazz Bass & Hofner 2007 500/1 62 Vintage WH 入荷

本日は表記の2本のご紹介です。
またもやBassですので事細かくは書けないと思います…
できるだけプレイアビリティーやサウンド面に関してフランクにいきます。


「Hofner 2007 500/1 62 Vintage World History」
全世界85本限定のモデルです。
限定モデルというだけあり作りがしっかりしています。
限定、120周年って事でとことんまでやってますわ。
ケースの中に湿度計、乾燥を防ぐ為の水ポット(?)まであります…
オリジナルと比較しても…何と言うんでしょうか…
バランスが良いんですよ。
数年前リイシュウーの物が在庫にありましたが、
そのベースはピックアップがパワー不足だったと思います。
個体差の問題なのかな?とも思いますが、
このベースのピックアップはリア、フロント共に当時の物に近い感覚を覚えました。
出て来る音はご想像通り、レコード(この表現が正しいはず)から聞こえてくるのとドズバ!!

「Fender 1975 Jazz Bass Blond/Maple」
ルックス、音共に雰囲気があります。
70年代中期のモデル、メイプルネックと頭に勝手なイメージを置いたまま鳴らしてると、
あれ?
こんなに角のない丸みのある音なんやって良い意味の期待を裏切ってくれました。
勿論、Jazz Bass特有のサウンドは健在です。
でもイメージと違って良い音なんです。
丸みがあるんです。
でも抜けてるんです。
説明文にも書いておりますが、過渡期の物ですし70年代にはよくある事なんですが、
様々な年代の物が組み合わされています。
シリアルナンバーは75年、
ネックは目を凝らしてみると73年、
ピックアップは76年、
ポットはハンダ付けで隠れて分かりません…
本当によくある事なんです、この頃は。
ネックのブレッドナットは少し入り込んでいますが、ネックの状態としては問題ありません。
弦をはりかえてチューニング時にネックが浮いてくる範囲が狭いんです。
酷いもんだとA弦を合わせた後に各弦を合わせるとGまで下がってるっていうのもありますからね…
しばらく音を出しているとすぐに馴染む感覚になるのも、ちゃんと弾かれていたベースだからと思います。
弾いている内により良い音が出る所、ヴォリュームやトーンの設定も含めて、
イチャイチャしていると(変な表現ですが…)ベースとの信頼関係が生まれます。
自分がベーシストだったら、安心できるベースですな。

nagase

Fender 1971 Jazz Bass Refinish Metallic Green入荷

本日は、先日入荷した「Fender 1971 Jazz Bass Refinish Metallic Green」について
書きます。


Guitar Tribe ホームページの商品説明にも書いておりますが、
もう少し細かく、もう少しフランクに書いてみようと思います。
ギタリストなんでベースを専門的に表現はできませんが…
トラスロッドの修正、それに伴うネック裏とボディリフィニッシュ、
電装部は全てオリジナルというJazz Bass。
修正の際にネックデータは消されています。
リアP.Uのデータから71年の中期、6月頃と分かります。
生鳴りの音量が大きい!!
ヘッドの先からボディのケツ(なぜか弦楽器ではこんな表現が多用されます…)まで
鳴っていて振動が大きくなかなか止まりません。


鳴り方が隣の64年Dakota RedやCandy Apple Redに近いです。
アンプからの出音はグレイボビンの66年以降の物に近い感じがします。
フロントのVol.を9前後にして音色が変わる頃合いにしてみると、
アンサンブルに埋もれないJazz Bassらしい突出したトーンに感動を覚えますな。
反対隣の71年3 Tone SBに比べてよりテンション感があり、トレブリーなトーンです。
ゴリゴリとしてはいません。
まだマイルドな感じです。
71年前後にはこのJazz Bassの様に濃いローズ指板の物が混在していますが、
薄い物に比べやはり濃い物の方が音に粘りが出て立ち上がりが速いです。
リフィニッシュ物なんでお好きな色に塗り替えて頂いても価値的には変わりません。
ギターが専門ながら年に数本、欲しくなるベースに当たる事があります。
これです。

nagase

1963 Fender Stratocaster 3 Tone SB

どうも!!今日は63年製のストラトを調整っす。

季節の変わり目は、ネック等の状態が変わりやすいので調整が大変なのですが、
この63年素晴らしい!!状態ほぼ変わらず。
一回もロッド回していないのでは?と思う位頑丈です。
弦を交換してクリーニングするだけで、全然OKでした。
ネックシェープが個人的にお気に入りな一本です。Cシェイプですが、少し肉厚のあるシェイプで
フィット感は抜群です。
肝心の音は、突抜ています。見た目からも弾き込まれた感じが出ていますが、
本当に良く鳴る!!締まっ音にこのパワーがたまりません。
HARU
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1955 Fender Stratocaster 2 Tone SB

1955 Fender Stratocaster が嫁入りするとの事で調整を行いました。
音はもちろん、ピッチ・ネックの状態までピッチピチの現役ですね。
本当55歳とは思えない、輝きでした。
このクラスの楽器になくなると店の雰囲気までも変えてしまうので、 寂しい気はしますが、
新オーナーさんを楽しませてください。
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……………..HURU……………..
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