Gibson 1958 LG-0

今回はGibson 1958 LG-0のご紹介。

LGシリーズの中でストューデントモデルにあたるLG-0、その初年度のモデルです。

ストューデントモデルとはいえ、使用されている材はバーストと何ら変わりません。

ホンジュラスマホガニーさんとハカランダさんです。

そしてストューデントモデルとは名ばかりの素晴らしいサウンドです。

Gibson独特の乾いた、枯れた音は勿論ですが、ストレートブリッジ期のモデルはふくよかさもあり60年代の物とは一線を画す音です。

スモールサイズですが音量はレギュラーサイズに負けません。

ほんのちょっとおなかポッコリですが、ブリッジサドルがかなり高いのでここを削って調整すれば2mm位は弦高が下げれます。

個人的にスモールサイズ、特にストレートブリッジ期の物が好きです。

このLG-0も個人所有したい程ええ音です。

nagase

Rickenbacker 1978 4001 Lefty Maple Glow

今回はRickenbacker 1978 4001 Lefty Maple Glowをご紹介。

ヴィンテージリッケンベースでは極めて希少な左利き用です。

まぁ出会える事はないと思っていた1本です。

他のメーカー同様、左利きとして1から製作していないのでネックは右利きと同じです。

トラスロッドカバーはちゃんと左利き用にメーカー名が入れられています。

細かな擦り傷や目立たない打痕はありますがかなり奇麗なコンディションです。

よくこの状態で残っていたなぁと驚きもんです。

70年代にはトラスロッドの仕込みがバラバラでレンチが入れられない物がありますが、このベースは余裕で入れて調整可能です。

そして、このネックのメイプル材の強度の強い事強い事…

板目が全面に渡って確認できます。

ヴィンテージ市場にまず数がない事でどれだけレアか分かって頂けます。

nagase

買取強化中!!

秋から冬になる空気を感じ、山も紅葉で徐々に紅くなっていますね。
来週は冬将軍との戦いです。
GUITAR TRIBEでは現在買取り強化中です!!
査定額は通常より上げております。
レア物は勿論ですが、演奏性や音が良い物も査定額を上げます。
特に現在買取り強化アイテムは下記通りです。
Fender 1970年代前半 Telecaster Rosewood Board ¥250,000〜
Fender 1970年代前半 Telecaster Maple Board ¥200,000〜
Gibson 1960年代中期 J-45 ADJ ¥250,000〜
Gibson 1960年代中期 J-50 ADJ ¥200,000〜
Klon Centaur Gold Long Tail ¥100,000〜
Klon Centaur Gold Short Tail ¥80,000〜
ほんの一例ですので他のギターの売却をお考えの方もこちらからご連絡下さい。
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秋の大収穫祭 BumbleBee 0.022μF 400V

秋の大収穫祭と言いましたが、栗拾いに行って大量に発見しました。

Sprague BumbleBee 0.022μF 400Vです。


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Gibson 1968 B-15 入荷

今回はGibson B-15のご紹介です。

御年44歳ですが、今も変わらず美しい美貌を保っています。


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Fender 1972 Telecaster Blond/R

今回は72年製、Telecasterをご紹介します。

40年も経っているにも関わらず塗装焼けがほとんどない美白さんです。

照明の強くない場所でよっぽど丁寧に弾かれていたんでしょうね。

エルボー部分にの塗装は剥がれています。

ボディバックエンド部分に大きな傷があるのはちと残念ですが…

続いて音についてですが、驚く程、鳴りに鳴りまくっています。

弦のテンションが強めなので生音は張りがあり、ネックは勿論の事、ギター全体が本当に良く鳴っています。

アンプを通すとTelyらしい歯切れのあるサウンド、レスポンスがとても速く敏感なのでニュアンスがモロに出ます。

何より、低音からしっかりと太い音を聞かせてくれます。

倍音量も半端ではありません。

4.0kgと重量は重いんですが、不思議な事に数字程重さを感じません。

ストラップをつけ構えてみると、これまた不思議な事にしっくりと、バランス良く体に馴染んでくれます。

本当に不思議な気持ちになります。

このTely、元々自分のやったんちゃうかな?という感覚になってしまうんです。

60年代後半〜70年代は特にローズ指板のモデルが (市場だけではなく生産本数も) 少なく、希少品です。

更に、これだけ奇麗なコンディションで残っているも確実に多くありません。

御年40歳の美しいこのギターを射止めてあげて下さい。

 

nagase

Japan Made Guitars

今回は日本製のギター達をご紹介。

ギターに限らず、物作りの丁寧さ、精巧さは日本の職人ならではと思っております。

日本人に限らずこだわりを持って作っておられると思います。

今回フォーカスするギター達は、

Greco 1978 GO1400 / Greco 1980 RB700 / K.yairi WX-22Eです。

まずはジャパンヴィンテージとよばれるギターとベースです。

GO1400はGOシリーズの中で最上位機種モデル。

Wネックの1500がありますが、スタンダードなシングルネックとしてです。

インテンションコントロールをリアピックアップのヴォリュームに改造してあります。

3バンドEQが搭載されているのでこの方が使いやすいかもしれません。

最上位機種だけあり作りの丁寧さは勿論、ネックに至っては7プライですよ。

やり過ぎかと思えるくらいです。

フロントP.Uのパラフレーズスイッチ、リアP.Uのフェイズスイッチ、EQ On/Offスイッチ等盛りだくさんというのも最上位機種ならではですね。

詳細画像はこちら

続いてGreco RB700。

パッと見では本家に間違える程です。

ブリッジ等の金属パーツもしっかりとコピーしてあり、

このベースからも本気具合が伝わってみます。

一言で言うなれば、カッコイイです。

ルックスはバッチリですが、気になる音は?

当店に在庫の74年製4001 (2012年9月28日現在) と比較してみました。

これがまた本家に迫るサウンドです。

 

アコースティックギターのWネックモデル、K.Yairi WX-22E。

2010年に生産が終了したモデルです。

しかもこのモデルはオーダーのみ製作していた様です。

12弦 / 6弦 / 両ネック共に鳴らせるセレクタースイッチがあり、

1人Hotel Californiaが演奏可能…ではないですね…

このギターですが、小振りでサウンドホールから離れている割にそこそこ鳴ってくれます。

どれくらい小振りかと申しますと、

Taylor 710ceよりも小さいです。

Gibson社のJ-45とほぼ同じ大きさです。

小さく持ち回りやすい上にこのルックスですので重宝する事、間違いなし!!

 

nagase

SLIP!! Telecaster Type Champagne Sparkle

秋分の日を境に秋がやって来ました。

それと時を同じくしてSLIP!! ニューカマーもやって来ました。

SLIP!! Telecaster Type Champagne Sparkle
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Historic Makeovers 新入荷

当店のブログから発信して好評頂いている「Historic Makeovers」。

今回新入荷のモデルも過去取り扱ったモデルの更に上をいくMakeoverっぷりです。

Historic Makeoversとは何ぞ?という方は過去の記事をお読み下さい。

Historic Makeoversについてはこちら

ネック編についてはこちら

ボディ編についてはこちら

このモデルは”Real Deal Series”、通称RDSという最上級の加工が施されています。

ネックを正しい角度にリセットしています。

はい、テンションが全く違います。

それに限らず徹底的に手を加えてオリジナルバーストに迫っております。

Historic Makeoversのホームページで紹介してあるモデルがこのギターです。

詳細はお問い合わせ下さい。

nagase

買取強化月間

だいぶご無沙汰しております。
連日不安定な天候で、ゲリラゴリラ豪雨に襲われた時は心が折れました…
それもあってではないんですが、仕入れ、買取を強化したく作戦を練っておりました。
今月は査定額を上げての強化月間とさせて頂きます。
U.S.A製、国産問わず、ギターやベース、エフェクターからパーツ類等、
何でもお問い合わせ下さい。
特にTelecasterやLes Paul、アコースティックギターは高額にて査定致します。
買取・委託見積りフォームはこちら
勿論、持ち込みでお持ち頂いてもその場で査定させて頂き、
(超高額でない限り) 即金でお支払い致します。
ご連絡、ご来店お待ちしております。
nagase

夏期休業のお知らせ

誠に勝手ながら8月13日(月)~8月16日(木)までを夏期休業期間をさせて頂きます。
皆様にはご迷惑をおかけしますが、何卒ご了承の程宜しくお願い致します。
真夏のSALE開催!!
SALE特設ページはこちら
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真夏のSALE開催!!

連日猛暑が続いているので熱中症にならない様にお気をつけ下さい。
本日8月3日より真夏のSAELを行います。
(8月3日〜8月31日まで)

今回も厳選アイテムをギリギリSALEプライスにて。
狙われていた方もお探しだった方もこの機会に是非!!
SALE特設ページはこちら
nagase

音楽を始めるきっかけ

みなさま音楽を始めるきっかけは様々なドラマがあると思います。
第一の理由はモテたいからでしょう。
第二の理由位からが意外と十人十色で面白い話になって来るので、
お客様から伺っていると楽しいです。
私はこういうヴィンテージギターを販売しておりまして、
ブルースに始まりウッドストックやプログレを通して音楽を知り楽器を始めた…
のではなくBOØWYです。
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Sprague BumbleBee 0.022μF 400V 装着編 Part III

本日は七夕です。

短冊に願いを書いてみましたが、笹がなかったので願い事を書き変えました。

シリーズ化していますが定番(?)のバンボービー装着編です。

今回のギターは68年Les Paulです。


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Harmony H1260 Sovereign入荷

久しぶりにSovereignの入荷です。

Jimmy PageがZepの時に弾いていたあのアコースティックギターです。

Stairway to Heavenのイントロで奏でたあのサウンドです。

Pageが入手するまでに色んな話がありますが、まぁ割愛とさせて頂きます。

説明文章にも書いておりますが、ネックはリセットしてあります。

これはあくまで弾く為の改造です。

通常のネック仕込み角度だと6弦12フレットでは弦高が4mmを超える状態で、

とても弾ける物ではありません。

Fを押さえるのも一苦労です。

初心者でなくても断念したい気持ちになります。

ネックリセットの際に約1度強角度をつけて再接着しているので、6弦12フレットは2mm程に下がっています。

これで初心者の方もFを押さえる事ができます。

ネックリセットにより弦高が下がっただけではなく、テンションがかかり鳴り方にハリが出て高音のきらびやかさが増しました。

これがHarmonyのギター?と思う音の良さです。

ついつい手が伸びて弾いてしまうんです。

そしてお決まりのあのイントロも弾いてしまうんです。

はい、レコードのその音そのままです。

詳細画像はこち

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6月23日ギタリスト必見!! 最高のライブ紹介

国内におけるスライドギターの第一人者で日本のDuane Allmanと呼ばれる最高のロックギターリスト!松浦善博氏!
Idlewild SouthやTWIST、奥田民生氏 SONS OF BLUES(現The Sons)でギターをギュンギュン弾いている、そうあの方です。
なんと今回約5年間もの沈黙を破って、当店の向かいのライブハウスknave10周年記念ライブに参戦して頂く運びと相成りました!

この方のギターはカッコいいんです。ロックギターはこう弾くんやでという珠玉のフレーズの嵐!更に恐ろしいのが歌声がJoe Walshという贅沢三昧!
共に演奏するミュージシャンも最高で松浦さんとTWISTの頃からの戦友、神本宗幸氏が鍵盤です。
日本を代表するリズム隊ロジャー高橋氏、小笠原義弘氏の大親友がボトムを魅せて下さります。
ライブのタイトルも最高で『爆音SLIDERとSHRIMP HEADSとSKY DOGと。。。』
分かる人のみ分かる素晴らしいセンスですね。
当店の音作りの基本は松浦氏にあると言っても過言ではございません!
みなみなさま魅力たっぷりの音楽の深い世界を、是非とも堪能しにお越しくださいませ。
チケットはまだ若干数ございますので。
問合せ:南堀江knave
本当に楽しみです!
takao

Fender 1959 Telecaster Refinish 入荷

台風一過でここ大阪は少し肌寒い1日です。
今日はリフィニッシュの59年Telecasterの紹介です。

リフィニッシュやネックリシェイプ等色々手を加えられております。
まずはボディについて。
ボディは塗りつぶしのブロンドカラーに塗り替えられています。
塗装の上からもアッシュ材の杢目がしっかりと見えます。
塗装の際につり下げる為に空けるピンホールもしっかりと見えます。
このピンホールの位置からこの時期のボディ材という事が分かります。
続いてネックについて。
ネック裏を少し薄くスライスされ、ヘッドシェイプも塗装を剥がした際にリシェイプしてあります。
塗装が剥がされているのでFenderロゴはありません。
ネックポケットにはまる部分はテンションを稼ぐ為に少し角度をつけてスライスしてあります。
59年前後ではネックデータの鉛筆書きがない物もあります。
削られたのかと目を凝らしてもやはり最初から書かれていません。
指板のハカランダはこの当時によく見る杢目です。
1フレット、3〜4弦の間の境目がある杢目なんか特にです。
ネックにあるピンホール、クレイドットが赤みを持つ事からしてもスラブボード初期のネックです。
ピックアップはダンカン製に交換してあります。
ポットは交換してあると商品説明に書きましたが、58年と60年の物でいつかのタイミングで交換してあります。
(84年ではなく58年42週目)
セレクタースイッチはCRL、コンデンサーも両方この当時の物です。
ペグもクルーソンのパテントナンバーが入ったこの当時の物です。
ポット類、コンデンサー、が変われば音が変わるのはご存じの通りですが、
ペグで音が変わるのは勿論の事です。
交換や改造によってオリジナルフェンダーテレキャスターとは言えませんが、
やはり杢材はこの当時の物です。
生鳴りの音の出方が今の物とは全く違い驚くばかりです。
生鳴りで倍音が半端ではないという事がよく分かります。
オリジナルのこの年代のピックアップでこの鳴りを拾ったらどうなるのか?という期待はめちゃくちゃふくれあがってます。
全てオリジナルであれば約4倍の値段にはありますね。
弾く為に、自分好みに変えていくにはもってこい過ぎるギターです。
詳細画像はこちら
nagase

SLIP!! Guitar Newcomer

台風4号が近づいて来ておりますが、台風より先にSLIP!!ギターが来ました。

SLIP!! Stratocaster Type Candy Green/Maple


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Sprague BumbleBee 0.022μF 400V 装着編 Part II

昨日、6月8日に梅雨入りしジトーっとした空気ですな。

早く梅雨が明けて欲しいです。

今回もバンボービー装着編です。

以前、当店でご購入頂いた68年Les Paul with P.A.F.の、”あの”レスポールです。


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Sprague BumbleBee 0.022μF 400V 装着編 for ジョニー (井乃頭蓄音団)

今回のバンボービーナ装着編はfor ジョニー(井乃頭蓄音団)です。

本日6月5日(火)にお向かいのknaveで、鉄板野郎見放題の共同イベント

『鉄板放題』に出演の為に来阪したジョニーのLPにバンボービーを装着です。
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