今回は日本製のギター達をご紹介。
ギターに限らず、物作りの丁寧さ、精巧さは日本の職人ならではと思っております。
日本人に限らずこだわりを持って作っておられると思います。
今回フォーカスするギター達は、
Greco 1978 GO1400 / Greco 1980 RB700 / K.yairi WX-22Eです。
まずはジャパンヴィンテージとよばれるギターとベースです。
GO1400はGOシリーズの中で最上位機種モデル。
Wネックの1500がありますが、スタンダードなシングルネックとしてです。
インテンションコントロールをリアピックアップのヴォリュームに改造してあります。
3バンドEQが搭載されているのでこの方が使いやすいかもしれません。
最上位機種だけあり作りの丁寧さは勿論、ネックに至っては7プライですよ。
やり過ぎかと思えるくらいです。
フロントP.Uのパラフレーズスイッチ、リアP.Uのフェイズスイッチ、EQ On/Offスイッチ等盛りだくさんというのも最上位機種ならではですね。
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続いてGreco RB700。
パッと見では本家に間違える程です。
ブリッジ等の金属パーツもしっかりとコピーしてあり、
このベースからも本気具合が伝わってみます。
一言で言うなれば、カッコイイです。
ルックスはバッチリですが、気になる音は?
当店に在庫の74年製4001 (2012年9月28日現在) と比較してみました。
これがまた本家に迫るサウンドです。
アコースティックギターのWネックモデル、K.Yairi WX-22E。
2010年に生産が終了したモデルです。
しかもこのモデルはオーダーのみ製作していた様です。
12弦 / 6弦 / 両ネック共に鳴らせるセレクタースイッチがあり、
1人Hotel Californiaが演奏可能…ではないですね…
このギターですが、小振りでサウンドホールから離れている割にそこそこ鳴ってくれます。
どれくらい小振りかと申しますと、
Taylor 710ceよりも小さいです。
Gibson社のJ-45とほぼ同じ大きさです。
小さく持ち回りやすい上にこのルックスですので重宝する事、間違いなし!!
nagase