Fender 1972 Telecaster Blond/R

今回は72年製、Telecasterをご紹介します。

40年も経っているにも関わらず塗装焼けがほとんどない美白さんです。

照明の強くない場所でよっぽど丁寧に弾かれていたんでしょうね。

エルボー部分にの塗装は剥がれています。

ボディバックエンド部分に大きな傷があるのはちと残念ですが…

続いて音についてですが、驚く程、鳴りに鳴りまくっています。

弦のテンションが強めなので生音は張りがあり、ネックは勿論の事、ギター全体が本当に良く鳴っています。

アンプを通すとTelyらしい歯切れのあるサウンド、レスポンスがとても速く敏感なのでニュアンスがモロに出ます。

何より、低音からしっかりと太い音を聞かせてくれます。

倍音量も半端ではありません。

4.0kgと重量は重いんですが、不思議な事に数字程重さを感じません。

ストラップをつけ構えてみると、これまた不思議な事にしっくりと、バランス良く体に馴染んでくれます。

本当に不思議な気持ちになります。

このTely、元々自分のやったんちゃうかな?という感覚になってしまうんです。

60年代後半〜70年代は特にローズ指板のモデルが (市場だけではなく生産本数も) 少なく、希少品です。

更に、これだけ奇麗なコンディションで残っているも確実に多くありません。

御年40歳の美しいこのギターを射止めてあげて下さい。

 

nagase

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