Sprague BumbleBee 0.022μF 400V

不安定な天候ですね。

雨も上がり、また数日寒い様ですので防寒対策でお身体にお気をつけ下さい。

当GUITAR TRIBEでは、去年末からあるプロジェクトを水面下で行っております。

まだ公表できませんが、当店オーナーが練っております。

オーナーは勿論、私も含めウズウズしております。

しだしご歓談をば。

今回は題名表記通り、Sprague BumbleBee交換についてです。

50年代のSprague BumbleBee 0.022μF 400VをSLIP!! Les Paul Typeに装着です。

Owned by Itasu (littlebig)

SLIP!! Les Paul Typeについてはこちらを。

未使用品ではありませんが50年代の物です。

数個入手ができました。

交換前は60年代のブラックビューティーとビタミンQが搭載。

これはItasuが独自で搭載したらしいです。

では早速交換作業です。

N.O.S.ではないので足が短い為装着までに残った足で狭いキャビティー内をあれやこれやねじ曲げてポットのネジを緩めて角度を変えたり…

足がちぎれたらこまるもんで神経質になる作業に没頭。

試行錯誤を繰り返し何とか装着。

未使用ではないので足の先端に残っている半田さんは奇麗に吸収線で除去。

古い半田さんは伝導率を悪くするんでね。

ハンダゴテで解けにくいのがその証拠ですねん。

半田さんについてはこちら

交換前にたっぷりと音のBeforeを確認して味の余韻を耳に残しました。

交換後、Afterの味を一口耳で味あうとその場にいた全員が「おぉ〜っ!!」でしたぜ!!

音が一気に古く、ものっそい説得力のあるVintage Soundになりました。

音の旨味成分が半端ない事になりました。

お疲れ様でした。

成長記という事も含めてバックです。

傷だらけです。

チラッとキャビティー内にバンブルビー。

拡大ドン!!

ピックアップ交換をお考えの方、Les Paulの様にVol.ポットにコンデンサーを装着する

パターンではまず今回の方法をお試し下さい。

nagase

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