Fender 1973 Stratocaster Lake Pracid Blue/M 入荷

入荷しました。
これ、実は凄いです。
鳴りまくっています。
音がでかいです。


70年代前期特有のジャキッとした硬めのトーンですが、
ものっそいパワーがあり低音がしっかり出て暴れるサウンドです。
70’sというだけで敬遠されがちですが、(たまたま自分の周りだけなのか?)
これは敬意を払うギターです。
色飛び、クリアコートが黄色く焼けてかなり明るめです。
最初見た時、「あれ?」と思ったんですが、
ネック接着面の裏やシリアルプレートの裏に塗装がズレなく付いているし、
分解してみると間違いなくオリジナルカラーなんですよね。
資料を調べるとやはり70’sのLPBはかなり明るいんですわ。
まだまだ目利きが足らず勉強になりました…
塗装のクラックがビシッと入っています。
Before→after的にフラッシュをつけるとこんな感じです。


ネックは太く丸みのある、握って、弾いていて違和感がないシェイプです。
この太さが低音の出方になってるんだなぁ、と実感。
73年のブラックと弾き比べても低音の差が分かります。
お約束の様に各パーツにバラつきが。
ネックは72年2月、シリアルナンバーも72年、ポットは72年後半、
ピックアップは73年の1月と3月。
73年の春頃の出荷だったと思われます。
ネックが強くブレッドナットはかなり飛び出た状態です。
ほとんど回っていません。
強いです。
安心できます。
とにもかくにも音が凄いです。
是非試奏して音を出して欲しいギターです。

nagase

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