今回はFender 1969 Jazz Bass Lake Pracid Blue w/Matching Headをご紹介。
レアカラー「Lake Pracid Blue」にマッチングヘッド仕様の希少モデルです。
トップクリアコートが黄色く変色して下の青色と相まって緑っぽくなるのは必然ですね。
しかしこの色がオーラを感じさせてくれます。
以前にも書きましたが、68〜70年頃のネック強度は弱いんです。
色々諸説を調べていましたが、原因は強制乾燥によって木の繊維が切れてしまっているんですね。
このベースも例外なくトラスロッドが入り込んでいます。
しかし特別おじぎをしている訳でもひねくれている訳でもなく、この年代の物としては合格ラインのストレスなく弾ける弦高です。
ハイ浮きもほんの少しなので19、20フレットを擦り合せてあげれば音詰まりは解消できます。
音については、これも68〜70年頃の特徴でクリアな音抜けと芯の太い極上サウンドです。
これは例外なのか、ヴォリュームを少し調整するだけでサウンドキャラクターがガラっと変わります。
サウンドメイクの幅は限りなく無限です。
そして、右手がせせこましく忙しくなる事は確実でしょう。
生音の音量が大きくて困ります。
助けて下さい。
ネックのメイプル材にはトラが隠れていて、角度を変えた瞬間ガオーっ!!と襲って来ます。
助けて下さい。
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nagase