今回はFender 1966 Telecaster Blond/Laminate Mapleのご紹介。
これぞテレキャスターと頷けるサウンドがめちゃくちゃたまりません。
芯が太くクリアな抜け、レスポンスが速くニュアンスが嘘偽りなく出まくります。
リフレットの際に塗装をやり直していますがこれはご理解下さい。
59年からローズ指板に変更になった事で、メイプル指板を希望する方にオプションで用意されたのがラミネートメイプル指板 (通称:貼りメイプル) です。
Pre-CBS期には極めて少ないのですが、CBS買収後の、特にテリーにはこの仕様が多く見られます。
電装部のパーツ交換 (ピックアップはオリジナル) があります。
音が良すぎるので大きな問題ではありません。
ピックガードの下に謎の穴埋めがあり、何度も見て検証しましたが分かりません。
まぁ音が良すぎるので問題ではありません。
とにもかくにもネックが凄く硬いんです。
持って頂ければその瞬間に分かって頂けます。
ギターの鳴りの8割はネックで決まるという意見もあり、このギターがその証明になるでしょう。
生音の音が大きくて良い意味で迷惑です。
nagase