師走も佳境と言いますか、2014年も残す所後3日ですな。
そんな時期に、音が素晴らしく良いプレイヤーズヴィンテージギターが入ってまいりました。
Fender 1963 Jagura Olympic White
かなり昔にリフィニッシュされたんでしょう、ボディの塗装にはウェザーチェックが入りに入っております。
最初見た時、トップのクリアコートを吹かない方のオリンピックホワイトかな?と。
63年なので縦にウェザーチェックが入ってもおかしくないし、色焼けしないホワイトカラーのモデルはこの年に比較的あります。
サンバーストの黒字の色が見えたんで、63年のカスタムカラーに多くあるオリジナルのオーバーフィニッシュにも見えました。
内部をチェックするとピックアップのリード線に白の塗装が少し乗っていました…
ピックガードは縮みピックアップやピックアップセレクターのプレートを締め上げているので外す事は断念。
リード線はこの時期に多くあるカラフルな物なので、過去の経験値から見てもオリジナルですな。
まぁ何よりも『音が素晴らしく良い!!』です。
私自身Jaguarには興味があったものの、中々これはっ!!て物に出会った事がありません。
しかし、このJaguarは過去扱った物とは別格中の別格です。
私自身、自己所有の64年のストラトを弾いており、この個体の持つ音色に心底惚れました。
その気持ちをこのJaguarにも注げると断言します。
音が速く、抜けに抜ける、とても音楽的なトーンはものっそい魅力です。
オリジナルカスタムカラーに近いルックスのプレイヤーズヴィンテージギターなので取り回りもそんな気にせんでええでしょうし、極上のヴィンテージサウンドをガンガン使えるという利点はかんなりアリです!!
nagase