雨と共に南から暖かい空気が流れ込んで来ておりますな。
雨が上がると又寒くなるらしいです。
またかよ…
今回は61年製、Precision Bassのご紹介です。
塗装の光沢が残っており奇麗なコンディションです。
コントロールノブが変わっていますがそれ以外はほぼオリジナルです。
それにしても奇麗ですな。
スラブ期でここまでのコンディションの物に出会うのは10年以上振りかも。
ほとんど弾かれた形跡がないのでベースとしてどうなのやら?と 、特別な期待を持たずに弾いてみました。
ネックを持った瞬間「おっ!?」となり、期待度が上がった所でE弦をボーンと。
「何じゃこりゃーっ!?」って言ってまいそうな位ネック、ボディ共に強烈な振動。
暴れる暴れる!! 暴れまくる!!
本当に、何じゃこれは?という驚きです。
すかさずベースアンプでサウンドチェック。
芯が太い!!
ローミッド付近が引き締まってる!!
サスティーンが長い!!
音抜けが半端なく奇麗!!
はい、脱帽です…
現役を退いたスポーツマンが久しぶりにやったけど、その時以上の好成績を残しました的な印象です。
持って生まれたセンス、ポテンシャルの高さが尋常ではないんでしょうな。
このPBの良さ、弾いたこの思いを文章にして伝えるのが本当に難しい…
だもんで回りくどい言い方はやめます。
このPB、ものごっつええ〜です!!!!
nagase