季節の変わり目

台風一過、今回の24号も21号同様に爪痕を残していきましたね

停電と断水を強いられた者として、いち早く復旧する事を願っております

今回は季節の変わり目に起こる変化について書いてみます



10月に入り、やけに喉が乾くなと思っていたら部屋の湿度が20%近くまで下がっていました

涼しくなったんで窓を開けて風通しを良くしています

ギターハンガーに吊っているギターのネックをチェックすると案の定、真っ直ぐかほんの少し逆反ってます

私が自宅に置いているギターのネック調整をする事は年に1回あるかないかです

が、その日その日、又は晴天、雨天の期間でネックに微妙な変化がおきます

これはどんなに強度の強いネックでも必ず起こりうる変化です

9月末頃からビビり出した、詰まりがあるので持って行きますという連絡が増え、主にネックに関係する事で調整に持ってきてもらう事が増えました

診断すると症状は様々なんですが、共通する事はネックが真っ直ぐから少しの逆反りという状態がほとんどです

日々の気温や湿度がほぼ一定になるまでは無理な調整は避けるようにしています

以前の記事に【湿度が高い時期はネックがお辞儀したがる】で今回の症状とは逆の内容を書いてますんでチェックしてみて下さい

部屋の湿度に話は戻りますが、涼しく快適な日では湿度が20%より下がる事もありました

人間が喉カラカラになるんですからギターも水分が抜けてまいますわな

上記の以前の記事にも書きましたが、自分が居て快適な状態をギターも同じように感じています

これからの時期は加湿器が必要になるんですが、皆様が楽器を保管されているスペースの湿度を知る事もオーナーとしては大事と思います

湿度計は高くて機能の良い物でなくてもいいんで、ホームセンターに売ってる安価な物を用意してみて下さい

当店でお買い上げいただいたギターやベースギターの調整は無料ですのでお持ち下さい

調整が必要とお思いの方もご相談下さい

nagase

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