アコースティックギターの弦高を変える事のできるアジャスタブルブリッジ。ギブソンアコースティックギターのルックスを決める重要な部分の1つです。
ヴィンテージでも現行品でもピックアップを取り付けてエレアコにしたいという方の中で、マグネットP.Uやマイク型P.Uではなく『ピエゾピックアップ』を使いたいという方、アジャスタブルサドルのルックスを変えたくないという方へギタートライブではそれを叶えるお手伝いをさせていただいてます。
ブリッジサドルとの隙間を埋める木材プレートを製作して取り付け、ピエゾピックアップを圧着させます。隙間がなくなる事でしっかりと鳴るので、音量は大きく響きは増すので音は向上します!!(アジャスタブルサドル独特の音色がお好きな方へはオススメしません)
また、問題点としては装着後は弦高の調整が木製プレートの交換もしくは再加工が必要となってしまいます。あくまでもアジャスタブルサドルのルックスを変えずピエゾタイプを装着するアイデアとしての一つになります。
当店の在庫の【Gibson 1963 J-45ADJ Cherry SB w/L.R Baggs Anthem】では、サドル下部とギタートップ面との間に1mm強の隙間が生じてピエゾピックアップを圧着できなかったので、今回ご紹介している方法を取り入れました。
実際に音を出した短い動画を撮ったのでご覧ください(ピックアップONは0:43〜)
工賃は¥15,000〜です
まずはギターのセッティング状態の確認、ピエゾ込みの弦高を決定してからの作業となり、ギターの個体差を考慮してからになりますので詳細などは一度ご相談ください。
ヴィンテージギターのリペアを他にも受け付けておりますのでお困りの方もご連絡ください.。
nagase