ご無沙汰しております。
管理人不在中、開店休業中のブログを再開致します。
Gibson P-90搭載の方達です。
Les Paul Jr.は以前から在庫しておりますが、今回入荷分と色合いと仕様が近いという事で記念写真。
ソリッドマホガニーにP-90という組み合わせってメイプルトップにはない中域の独特の粘りがあります。
では、今回入荷の2本の紹介です。
Gibson 2007 John Lennon Les Paul
インスパイヤードシリーズ、全世界限定300本のリミテッドモデル。
発売当初雑誌でも大きく取り上げられていたり、F氏もステージで使ってた事もあってご存じの方も多いはず。
チャーリークリスチャンP.Uというのはどんな物ぞや?と思ってたので早速味見を。
アンプインしていきなりビックリ!!
近年のリイシューモデルで、ここまで木と鉄の音が聞こえる事に驚きました。
更にハイ抜けも良く歯切れの良いP-90サウンドが気持ち良い。
弾いた痕跡がなく美品の新品同様、なのに音が良い。
これからどうなる?という期待感があります。
JLファンとして持つも良し。
コレクターアイテムとして持つも良し。
弾く為に持つも良し。
それら全て含めて持つも吉。
Gibson 1968 SG Jr.
Gibsonに限らずどのメーカーもこの前後は過渡期で色々な仕様のモデルがあります。
このSG Jr.もその内の1本です。
ラージガードの下は1P.U搭載の68年以前のザグリ。
Specialに限らずStandardやCustom用にポッカリくり抜かれているのが68年以降の仕様です。
3連クルーソンから個別のペグも68年以降の仕様です。
指板はハカランダなので67年頃に残った材で作られたんでしょうか?
交換パーツも所々ありますがこれは弾く為に必要な交換です。
肝心の音ですが、生鳴りが大きすぎます。
セットネックのソリッドマホガニーってこんなに鳴ってええの?という勢い。
アンプインではP-90の芯のある太く、粘りがありながら歯切れの良いサウンドが、
たまりません。たまりません。
写真右端は60年製Les Paul Jr.です。
60年のスリムネック、ディープジョイント仕様です。
これも生鳴りが大きく鳴り過ぎ注意報です。
このP-90はより深みがありクランチドライブにするとストレートな男前ロックトーンです。
nagase