だいぶ間があいてしまいましたが再開しますm_ _m
毎日書くと、書く内容がなくなる事より内容が薄くなってしまうので、ある程度の短い間隔で内容のあるモノにしようと思います
今回はSLIP!! Telecaster Typeの成長記です
名古屋を中心に全国各地で活動中の愛笑むのギタリスト、Thiago Elias氏のSLIP!!です
もう8〜9〜10年は経って、前回1年前にフレットを交換して以来です
ヴォリューム奏法も多用するという事で、コントロールプレートは逆になってます(Vol.とToneは正規の位置)
約1年前に交換したフレットも減ってきてます
1弦でもヴィブラートを多用するので弦落ちしない様にフレットの角を伸ばしたままバリをとってます
指板は希少材のハカランダさん
そのままヘッドへ行くと『ん?』
クリップチューナーのストッパーゴムでロゴがいがんでます
ボディの塗装も表裏共に至る所が剥がれてます
SLIP!!の塗装はほんまに薄く、紙1枚分なんで剥がれやすいんです
ネック裏の塗装はとっくの昔になくなって杢肌むき出しです
ヴォリュームポットを絞りきったらガツンというノイズとガリが出てたんでポットにスプレーしようとプレートをはずすと
見て思い出しました
これ、金箔です
キャビティー内、ピックガードの裏に金箔を貼ってます
倍音の調整をしてる時にノイズが一切ないし、弦アースも取れないから『あれ?』と思ってたのはこれが原因でした
完全に忘れてました
金箔のおかげで金属パーツや弦を触ろうが触らまいが、一切ノイズがないんです
が、ややHi-Fiな音になるんですよね
この処理と効果を発見したSLIP!!ビルダーの氏はもう変態ですわ…
更に金箔貼るのんは時間もかかりますが、お金も相当かかります
試してみたい方はご相談下さい
SLIP!! official siteはこちら
nagase