コンデンサを変える事で音のレンジを広げる

2019年11月に突入して今年も残す所あと2ヶ月

まぁ月日が流れるのはほんと〜に早いもんですな

今日はトーンポットに付いてるコンデンサを交換した内容の記事です

コンデンサを交換する事でギターの音色の変化、レンジの幅が変わる事はご存知の通りです

コンデンサを交換した内容は過去にも記事に書きました

その内容を見たい方はこちら


今回は河内REDSのギタリスト、マサチカ君の愛機のコンデンサ交換です

彼がメインで使用するSGでこのギターをMarshallへダイレクトインというスタイル

音の事で相談している所、うちにも話が回って来ました

色々話した結果、安価で済んでレンジの幅を大きく広げるというところで今回は落ち着きました

その他、ナット交換やすり合わせもやりましたがそれはまた別の話

今回用意したのはSprague Orange Drop 0.03μF 600Vです

まずは交換前に現在の音を耳に残しておく為にしばしサウンドチェック

そしてコントロールキャビティ内をチェック

デジャブかっ!?

お〜い、コンデンサよ〜

オメェこんな所にいたんかぁ〜、オラ分かんなかったぞぉ

米粒大のコンデンサにはお引取り願いました

続いて用意したコンデンサを準備

SGのキャビティはボディが薄い事もあって、ギリギリのポジションを見つけて取り付けます

んで、落ち着いたのがこの絵

トーンコントロールが可能な事を確認してからサウンドチェック

案の定、音のレンジの幅は広がった事は一目瞭然

心なしか音量も大きくなったように聞こえるのは、実際に音量が上がった事とレンジの幅が広がった為でしょう

GibsonではなくFenderのヴィンテージギターにこのオレンジドロップ(ファラット数はモデルに合わせた物を選んでください)を取り付けると、恐ろしいくらい音のレンジ幅が広がります

気になられた方は是非試して見てください

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nagase

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