1968年製、Les Paul Standard Conversion。
ハムバッカーP.Uの1957〜1958 Styleにコンバージョンされた1st Reissueのレスポールスタンダード。
トップクリアコートの塗装焼けで深みのあるゴールドカラーに変色したオーラを持つ1本。
オリジナルからの変更点、交換パーツは以下の通り。
GIBSON DELUXE刻印のペグ(Gotoh製)、ナット(牛骨)、ブリッジ(ワイヤーありの復刻初期のABR-1)、ピックアップ(WIZZ PICKUPS Premium PAF Clone)、コントロールノブ4個(DMC製?)、ポット4個(CTS)、コンデンサ2個(1950年代バンブルビー)、ジャックプレート。
トラスロッドはほぼ回されておらず充分な余裕があり、ネックは現状でまっすぐです。
フレットはオリジナルの物で7割程度の山の高さで、部分的な減りはないので擦り合わせ処理が施されています。
弾いてこられた個体ですので現役の生鳴り、ネック強度が強い事も合わさりギター全体がよく鳴っています。
エレクトリック部分は換装されていますが、オリジナルを彷彿させる音色です。
特筆する事べきレスポンスの速さと倍音量の多さです。
サスティーンとダイレクトなニュアンスももちろん素晴らしいんですが、前述の2点は更に素晴らしくピッキングより先に音が出る錯覚感があります。
クランチよりドライブサウンドへと歪みが増していくにつれ、倍音がどんどん実音となってアンプから出音されます。
付属品は写真にある物が全てです。
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