1967年製、ES-335TD。
赤みの強いチェリーカラー、ギター全体にウェザーチェックがびっしりと現れた貫禄のルックスです。
交換パーツはペグを1960年代のGrover 102C (Pat.Pend.)、フレット、ナット、エスカッション、ナッシュビルスタイルスタッド、ブリッジ(ABR-1/1965年以前の物)、ブリッジサドル。
入荷時点でオリジナルのブラックビューティーコンデンサが交換してあったので元に戻し、交換してあったアウトプットジャックも新品に交換しました。
ネック裏のナット付近の塗装がタッチアップしてありますが、ネック材の杢目を隈なくチェックし杢部の補修は見られませんでした。
ブリッジスタッドが交換された経緯を色々と考えましたが、明確な結論が出ませんでした。
トラスロッドは調整の為に回してありますが、左右ともにスムーズに動き調整可能の状態です。
交換されたフレットには充分な山の高さが残っています。
生音の音量はセミホロウ構造を抜きにしても大きく、振動が強くギター全体がよく鳴っています。
アンプを通した際の芯が太く音抜け抜群のハムバッカーサウンド、レスポンスの速さと倍音量の豊富さは脱帽モノです。
交換パーツはあるものの弾くという意味ではガンガン使えるプレイヤーズギターです!!
付属品は写真にある物が全てです。
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