1965年製、Precision Bass。
弾き込まれて使い続けられた事がベース全体から見える貫禄のルックス。
ハンダ再処理以外はオリジナルをキープ。
1965年前期なので指板はハカランダ材が使用してあります。
重量は4,051gでこの時期としては軽量な部類に入りますが、これよりも軽い個体に比べてストラップをつけて構えてもヘッド落ちはしません。
トラスロッドには充分な余裕がありネックは現状で少し順反りにセッティングしました。
オリジナルのフレットは弦の当たる箇所が所々減っていますが、現状で問題なく使用できます。
冒頭でも申した通り、弾き込まれて使い続けられた個体ですので、生鳴りの振動はとても強くベース全体がブルブルと震え上がる様に鳴ります。
音の芯が太く、輪郭もしっかりしていてクリアで抜ける音色です。
付属品は写真にある物が全てです。
入荷アイテムや最新情報は【Twitter】で公開しております。