1972年製、EB-3L。
ショートスケールではなくThunderbird、Fender社のJBやPBと同等のロングスケールネックを採用したEB-IIIL。
元はチェリーカラーでしたが赤みが褪色してウォルナットカラーに近い色になっております。
4弦側ネックエンド部左下に丸いシールの跡が見られます。
ピックアップカバーはこの時期に見られるGibsonエンボスロゴの物です。
メイプル材を使用したネックは3ピース構造で、握り込みやすいVがかったネックシェイプとなっております。
ペグ(Grover製)、ブリッジ(Hip Shot製)、ネックP.Uのコンデンサ(Orange Drop製)、ナット(牛骨)、トラスロッドカバー、コントロールノブ(4個共)、ストラップピン交換以外はオリジナルをキープ。
オリジナルのブリッジは各弦を個別に高さ調整ができませんが、2 Point Super Tone Bass Bridgeは個別に調整できるので実用的です。
トラスロッドには充分な余裕がありネックは捻れもなくまっすぐ、フレットは7割程度の山の高さが残っています。
それまでネックエンド部にマウントされていたピックアップは大きくブリッジ側に移動した事でブーミー感が減ってスッキリとした音になりました。
2 P.Uならではのサウンドバリエーション、芯が太くコシとハリのあるサウンドが特徴です。
付属品は写真にある物が全てです。
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