Fender 1962/1963 Stratocaster Lake Pracid Blue

1962FS001
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ローンシュミレーション

1962/1963年製、Stratocaster。

オリジナル「レイクプラシッドブルー」カラーにスラブボード指板という、この当時ではまずないと思われていたスペシャルスペック。

トップのクリアコートが塗装焼けで黄色く変色し、下のメタリックブルーと相まって緑系の色に変色しています。

ピックガード等のカバー類の下にはオリジナルの青々としたカラーがしっかりと残っています。

ヴォリュームポットやセレクタースイッチは過去に交換した物が付属品としてあり、現在はオリジナルに戻してあります。

オリジナルのヴォリュームポットとトーンポットにはガリノイズがあり、接点復活材での洗浄とエアーによる除去掃除をしましたが完全には取りきれませんでした。(ポットデータは3個とも304-6218)

フレット(ヴィンテージサイズ)とナット(ボーン素材)、サドルのイモネジは交換してあります。(以前のフレットとナット、オリジナルと思われるフレットも付属)

アームもオリジナルの物で、ブリッジカバーとバックパネル(割れている)、ネジ類やマニュアル等もケース内に収めてあります。

ピックガードで隠れる箇所に、〜1963年までのエンドユーザーからのオーダーによるタガネのような金具による打刻でコード6-1(?)が刻まれています。

ファクトリーリフィニッシュにも同様のコードやカラー名(略称含む)が打刻されますが、本機のボディはオーバーフィニッシュの再塗装をされた形跡はなく、下地から順に塗装されたボディです。

ボディバックのコンターの形状、ネックポケットのハンガーの形状、ハンガーで隠れて塗装がのっていない箇所に見えるサインや文字とスタンプを見る限り、ハンガーを用いての塗装に変更になった1963年中期〜後期にかけて類似の個体を多く見ますので、その時期に制作されたボディの可能性が高いです。

ネックジョイント部の接着面にはシミのような色以外でレイクプラシッドブルー以外のカラーが付着していない事(以前のボディカラーの付着がない事で他のボディとの組み合わせはなかった可能性も考えられる)から、最初からこのネックとボディの組み合わせの可能性があります。

ミドルピックアップ6弦側の横にはピックガードマウントネジの穴の様に見える跡がありますが、ネジ穴より小さく凹みの中に塗装がのっている、内側にネジのスクリューの跡もないので加工時〜塗装までの間にできた跡で間違いありません。

トラスロッドには充分な余裕がありネックは現状でまっすぐ、フレットも少々減っているだけで充分な山の高さがあります。

生鳴りの良さはもちろんの事、アンプを通したサウンドは同じ時期のストラトに比べ別格の音の良さです。

過去に多数のヴィンテージストラトを扱いましたがこれに勝る物は皆無と言え、「なぜこのように音が違うのか?」と説明ができないので、是非弾いてこの音を体感してください。

カスタムカラーとスラブネックという希少性、音、どれも文句のつけようがなくウルトラレアスペックです。

これを逃せばもう2度と出会う事はできませんのでこの機会に是非!!

付属品は写真にある物が全てです。

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