Fender ’72 & ’73 & ’74 Jazz Bass

ゴールデンウィークも終わりで五月病にかかりそうな気候です。
前回のPBの続編で、ここからは70年代前期の話です。

71年頃に本来の強度を持ったネック材に戻ります。
そこから数年は安定しますが74年頃に揺らぎます。

当店には72年から74年の年代別のJazz Bassを在庫しております。

72年、アルダーボディー/メイプル指板
73年、アッシュボディー/メイプル指板
74年、アッシュボディー/ローズ指板

この3本を比較します。

まずは72年と73年、共にメイプルネックでボディ材の違いで音色は別物です。

アルダー材はミッド付近が強調しており全音域がマイルドです。
マイルドと言ってもメイプルネックとJBサウンドのゴリっとしたアタックは健在です。

アッシュ材はミッドからハイが特に強調しており、スラップ向きの抜けの良いサウンド。
ローミッドから下の音域はほんのり陰を潜めていますがEQで足す事は可能。

余談ではない余談ですが、70年前期のナチュラルカラーはレアカラーです。
75年からスタンダードカラーになりますが、それ以前の同カラーはオプションの別物です。

では次に74年のアッシュ/ローズです。

音が太くパワーがあります。
73年と比較すると音の方向性は違い、全音域にパワーを持ったJBサウンド。
重量だけが関係しているのではなくピックアップの出力が大きいんです。
勿論低音はボディ材の重量による物で、アッシュ材の音の抜けを持ちつつ低音も充分に出ます。
ローズ指板はメイプル指板程アタックの音が出ません。

では、各JBさん達の抵抗値です。

’72 JB

’73 JB

’74 JB



この通り、年代事に大きくなっていきます。
ゲロンパ

各モデルの詳細はこちら

Fender 1972 Jazz Bass 3 Tone SB/M
Fender 1973 Jazz Bass Natural/M
Fender 1974 Jazz Bass Black/R

nagase